東京まんなか水田やぼたん
東京まんなか水田 やぼたん
〜1000年続く、東京の水田を次世代へ。〜





お一人からでも。
じっくりと、本気で取り組む「農」
「やぼたん」は、「谷保の田んぼ」を中心とした多様な活動です。
イベントなど体験への参加にとどまらず、都市農業を学び、次世代へ継承していく仲間を求めています。

大人の田んぼ倶楽部
東京に残された1000年以上続く希少な水田地域。東京の真ん中にある国立市谷保でお米づくりをご一緒しませんか。 種まきから収穫、脱穀まで、米づくりの全工程に深く関わります。

はたけんぼサポーターズ
堆肥づくり、農業用水の管理など、米づくりを支える活動のほか、はたけんぼと周辺環境を守り、支えていく仲間を募集しています。小さなお子様連れや体力に自信のない方も、ご自分のペースに合わせてご参加いただけます。
カエル里親プロジェクト
絶滅危惧種トウキョウダルマガエルのオタマジャクシを保護し、田んぼにリリースする取り組みを行っています。
地域の“環”をつなぐ
クラフトビール「田圃にカエル」

米は、ビールに。麦芽は、堆肥に。
地域の“環”を象徴する、一本。
このプロジェクトを象徴するのが、クラフトビール「田圃にカエル」(たんぼにかえる)です 。 「やぼたん」で採れた新米を使い 、地元・国立市の「くにたちブリュワリー」とにて醸造します。モデルは、かつてベルギーで農夫たちが農作業の合間に喉を潤したという「セゾンビール」です。
醸造で生まれた麦芽や米ガラは回収し、堆肥として田圃に還します。
単なる商品ではなく、地域の「循環」を形にした、私たちの活動のシンボルです。
ビール名「田圃にカエル」。
この「循環」と、故郷の田園風景に「帰る」という想い、そして谷保の田んぼで生きる「カエル」たちを込めています。
私たちが「やぼたん」に取り組む理由

1000年の歴史が、あと10年で消えるかもしれない。
国立市谷保の水田は1000年以上の歴史を持ちます。
江戸時代には徳川幕府の天領として、江戸の食を支えてきました。
立川崖線(ハケ)からの湧水と多摩川からの農業用水を使い 、かつてはワサビ栽培も行われていた豊かな土地です。
しかし、開発が進み、この歴史ある田園風景は「あと10年ほどで途絶えてしまうかもしれない」ところまで減少しています。
このままでは、稲作にまつわる歴史や文化、豊かな生態系そのものが失われる可能性があるのです。
「やぼたん」が目指すもの
- 谷保地域の田んぼと農業用水を守り、農業技術と共に残す。
- 減少する「東京の水田」を少しでも残し、後継ぎとなる人材やコミュニティを育てる。
- 酷暑が厳しくなるなか、都市にこそ水田と農業用水がある意味を問い直し、広げていく。
地域の農家たちが守ってきた希少な東京の田園風景を、次世代に残していく。
私たちは、その「担い手」として活動しています。
あなたの力を、貸してください

関わり方は、それぞれです。
この意義ある活動に、あなたの力を貸していただけませんか。
1. はたけんぼサポーターズ(支える)
- 「はたけんぼサポーターズ」として、継続的に活動を支える仲間を募集しています。 農業技術の継承に、ぜひあなたの力をお貸しください。
2. 活動に参加する(体験する)
- まずは「大人田んぼ」 や用水管理など、個別の活動に参加してみませんか。
3. ビールを飲んで応援する(味わう)
- 「田圃にカエル」 を手に取っていただくことも、この循環を支える大きな応援になります。
4. 活動を支援する
- 賛助会員として、またはご寄付で私たちの活動をご支援ください。
やぼたん活動日誌
今日の、谷保の田んぼは。
「やぼたん」の日々の活動を発信していきます。

