【2026年度・第1回生物調査レポート】トウキョウダルマガエル復活へ、嬉しいデータが!
【2026年度・第1回生物調査レポート】トウキョウダルマガエル復活へ、嬉しいデータが!
今年度第1回目となる谷保の生物調査を実施しました。これまでの2年間はカエルやトンボ、鳥、水草などを広く対象にしてきましたが、本年度は絶滅が危惧される「カエル」に的を絞った定点観測を行います。
東京都市大学環境学部の内田圭准教授の監修のもと、府中用水沿いの10カ所の観測地点で「ライントランセクト法」を用い、出現した種名と個体数を記録。GIS(地理情報システム)データと照らし合わせてマッピングする本格的な手法で調査を進めています。

過去2年の調査では、トウキョウダルマガエルが「くにたちはたけんぼ」周辺にしか生息していないという衝撃的な結果が出ており、エリア内絶滅が強く危惧されていました。

そのため、私たちは
「カエル里親プロジェクト」を立ち上げ、
ボランティアの皆さまのご自宅で卵やオタマジャクシを大切に育て、水田へ還す取り組みを続けてきました。
そして迎えた今回の調査。
耳にする鳴き声の多さだけでなく、実際の調査データでも個体数の増加が確認されました!
さらに、昨年一昨年には全く見られなかった「はたけんぼ下流域の水田」でも、トウキョウダルマガエルの生息が新たに確認できたのです。
プロジェクトの確かな成果と、カエルたちの強い生命力に調査スタッフ一同、深く感動しています。これからも毎月の調査を継続しながら、谷保の豊かな生態系を守る保全活動に全力を注いでまいります。引き続き、皆さまの温かい応援をよろしくお願いいたします!
