くにたち藍染め・草木染め

谷保の豊かな植物を使って衣食住の「衣」を彩る「染め」を畑の家で体験。

日本の伝統色・ジャパンブルーを染める「藍染め」、国立のシンボル・大学通りの「桜」をはじめ、その時々に畑に巡ってくる植物を使った草木染め。
染料になる植物は畑で栽培したものや近隣に自生するものを主に使用し、染色を通じて植物をめぐる一年を体験できます。

「くにたち藍染め」では、刈り取った藍を発酵させて作る染料「泥藍」の仕込みから本格的に学びます。

くにたち藍染め(沈殿藍づくり)

伝統の「藍染め」を染料づくりから行います。

藍染はJAPAN BLUE とも呼ばれ世界的にも有名な染色です。
「沈殿藍・泥藍(どろあい)」とは、藍の茎葉を水に浸して発酵させた後、その液に石灰を入れて藍の成分と水を分離させ、底に沈めたもの。その染料を使って藍を建て(化学建て)染色します。

プログラム(全3回)

8月下旬〜9月上旬にかけて全3回のプログラムです。

①藍の刈り取りと仕込み

5月より育てた蓼藍を刈り取り、水洗いして、染料として水に漬け込む作業です。自分の樽で染料を作ります。

②泥藍づくり

①で仕込んだ樽から発酵した藍の茎葉を引き上げ、残った染液に石灰を入れて攪拌します。染液の中で化学反応が起こり、藍の染料が沈殿します。

③沈殿藍で染める

自分の作った樽で藍を建てて染めます。
染めたいものは持ち込みいただくか、素材の購入を選べます。

オプション

種まき、苗植え、草抜き、水やりなどの体験も行います。日程などは調整できますのでお申し込みの際お問い合わせください。

藍の染料「泥藍づくり」2024

お申し込みは終了しました。
https://k-nouennokai.org/event/2024-8-25/

自然を纏う草木染め 2024

共催:TAE ACADEMY

桜、藍、コチニール、あかねの4種、年4回のワークショップです。

天然の植物を煮出した染料に布や糸などを浸すことで色を染める草木染め。

畑の家で育てた植物やくにたちの桜を使って、好きな素材に季節の草木染をしてみませんか。
世界でひとつの作品ができます!

畑で収穫した植物で作った季節のお茶や、自然染料での足湯も楽しめます♪
3名以上の参加が見込める場合、(グループなど)ご希望の日程で開催可能です。お問い合わせください。

プログラム

①春 3月 桜染め(ピンク)
②夏 7月 藍染め(青)
③秋 10月 コチニール染め(紫)
④冬 1月 あかね染め(赤)
⑤通年 リクエスト染め (通年)3組以上のリクエストに応えて開催します。

よくある質問

Q

上記以外の植物・染料での染め物はできますか。

A

お好みの染料で染められる「リクエスト染め」もあります。
最低3組以上で開催可能になります。

Q

小学生未満でも体験できますか?

A

体験内容の性質上、小学生未満のお子さまですと、満足できる体験が得られない可能性があります。また親御さんのサポートがより必要となることも予想されます。それらをご了承の上で参加をご希望の方はお受付いたします。ご相談ください。

Q

服装はどのようなものが良いですか?

A

汚れてもよい恰好でいらしてください。染色ですので色がつくことを想定してください。
着替えることはできます。エプロンで結構です。

Q

参加者の変更は、可能ですか?

A

可能です。事前にメールにてご連絡ください。

Q

見学は可能でしょうか?

A

ご見学は受け付けておりません。

Q

外での作業ですか?

A

基本外での作業になりますので虫よけ、日焼け対策などをしてください。

Q

登録後の日程変更は可能ですか?

A

はい、可能です。A日程、B日程の範囲になりますがお気軽にご相談ください。