カエル里親プロジェクト!~自宅でできるSDGsに参加しませんか~
谷保地域の水田で、カエルの大合唱が聞こえなくなる!?
昔は、谷保の水田では、たくさんのカエルたちが、元気な声で鳴いていました。しかし、近年、その数が減ってきているのをご存知ですか? 宅地開発や水田から畑作への転換によって、カエルたちの住処である水田が減ってしまったことが原因の一つです。 また、近年の夏の猛暑も、オタマジャクシの生存に大きな影響を与えているようです。 特に、7月の猛暑期には、水田の水温が上昇し、多くのオタマジャクシが死んでしまうことが問題となっています。
谷保のシンボル、トウキョウダルマガエルを守ろう!
谷保地域で特に減少が著しいのは、トウキョウダルマガエルという種類のカエルです。 このカエルは、里山の生態系に適応し、長年人々の暮らしのそばで生きてきました。 そのトウキョウダルマガエルが姿を消しつつあるということは、谷保の里山環境が失われつつあるということを意味します。
そこで、私たちは「カエル里親プロジェクト」を立ち上げました!
カエルの卵を育てて、谷保の自然に貢献しませんか?
このプロジェクトでは、谷保の水田で産卵されたトウキョウダルマガエルの卵を、各家庭で育てていただきます。 オタマジャクシから手足が生えてきたら、田んぼに戻してあげましょう。 カエルの成長を間近で見守ることで、子どもたちは自然の大切さや命の尊さを学ぶことができます。
飼育方法がわからない? 大丈夫! 相談できるSNSグループも用意する予定です。
さあ、家族みんなでカエルの里親になって、谷保の自然を守りましょう!
プロジェクトの詳細
正式リリース:4月予定
参加方法:ホームページにてご案内します。
お楽しみに!